2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

JALファン

自他共に認めるJALファンとしては,有為な人材とノウハウの散逸は避けたいし,外資に買い叩かれるのも見たくない。ただ,二流航空とさげすまれながら,「JALに追いつき追い越せ」を合言葉に血のにじむ努力を労使で続けたANAを判官贔屓する貧相エア…

FCの悲劇

フラッグキャリアは,どこも悲劇である。政府からの様々な要求要望に無理をして応えなければならず,しかも,アズナンバーワンのトップリーダの宿命から,業界一の高賃金と高品位サービスという面子圧力があるし,みっともないディスカウントチケットのダン…

年金減額か倒産か

他人ごとではない_| ̄|〇 日航への公的支援、年金改革が前提 藤井財務相 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091025AT3S2500N25102009.html 日航救済で特別立法検討…年金強制引き下げ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091024-OYT1T00152.htm 思…

追記

松山空港の胴体着陸事故:運輸安全委が現地調査 男性、警告音に気付かず /愛媛 http://mainichi.jp/area/ehime/news/20091012ddlk38040335000c.html _| ̄|〇

推定遠因?

2次元移動に過ぎない自動車交通(失礼)でも,サンデードライバーのモタモタ運転やアリエネー運転は我々の経験するところである。自家用航空機を操縦するキャプテンは,大抵は操縦を楽しむプライベートラインセンスの方が多いし,コパイを通常は載せていない…

推定原因?

胴体着陸は,「操作取消のエアポケット」*1,誘導路誤侵入は,「C値の悪魔」*2が疑われる。前者は,アラートでシステム的に対応可能だが,後者はパイロットや航空管制官の注意力に依拠するほかない。もちろん「ノータムを良く読んどけ」「地上滑走機の目視…

ヒヤリハット

もちろん,なんでこの程度のことを一々報道するんだ,俺たちは神ではない! という思いはあるし,過去のヒヤリとしたハットしたほろ苦い経験を想起する方も多いと思う*1。訓練飛行の段階はもちろん,10年近く空を飛んでいれば,ギアダウンの手順喪失は1度…

サンデーパイら

プライベートベヒクルと思しき事故(インシデント)の報道が続いた。 自動車のサンデードライバーのインシデントの違いは,空港閉鎖やランウェイクローズドというハタ迷惑の影響が違うし,下手をすれば死亡事故に直結しかねない上,航空事故だけマスコミが大…