ハズレ

山陽新幹線:「衝突防止装置」作動遅く 内規の速度も超過
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100723k0000m040149000c.html?link_id=RAH01
>JR西によると、トンネル内にできたすき間にコンクリートを注入するための車両(8両)が、レールを研磨する車両(2両、停車中)に衝突した。保守車両には衝突防止装置が設置されており、赤外線センサーで車両同士の距離を測定。時速30キロ以上で300メートル以内に接近すると、自動ブレーキが作動するはずだった。
>ところが、JR西が衝突防止装置の動作記録を調べたところ、自動ブレーキがかかったのは117メートル地点だった。また、運転手も「(目測で)500メートル以内に近付いた場合、時速30キロ以下に減速する」という内規を守っていなかった。衝突防止装置の作動遅れに関し、JR西は「トンネル内の粉じんも一因として考えられるが、今後調査する」としている。
>一方、兵庫県警捜査1課と須磨署は同日、追突した車両の運転手らを同容疑で聴取。運転手は「現場約200メートル手前で『停止、停止』とアラームが鳴ったが、砂煙で前方がはっきり見えず、すぐにブレーキをかけなかった。1、2秒、注視していると前方が見え、ブレーキをかけたが、既に50メートルほどの距離しかなく間に合わなかった」などと説明したという。

 「センサー限界値超えた粉じん」というマシンエラーと速度超過ヒューマンエラーの競合でしたかo(_ _*)o