リチウムイオン迷走?

ボストン空港で発火したB787、電池に過剰な電圧かからず=NTSB 2013年 01月 21日 09:04 JST
http://jp.reuters.com/article/wtMostRead/idJPTYE90J00U20130121?rpc=188
>[東京/ワシントン 20日 ロイター] 米運輸安全委員会(NTSB)は20日、1月7日に米ボストン・ローガン国際空港で日本航空(JAL)(9201.T: 株価, ニュース, レポート)のボーイング(BA)787型機が発火したトラブルについて、フライトレコーダー(飛行記録装置)のデータを解析したところ、問題となった補助動力装置(APU)用電池に過剰な電圧はかかっていなかったと発表した。
>充電装置や補助動力装置(APU)にも調査対象を拡大する。

米運輸安全委、787型機めぐり充電装置メーカーなど調査へ
2013年 01月 21日 12:51 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_boeing/idJPTYE90K02320130121
>[ワシントン 20日 ロイター] トラブルが相次いでいる米ボーイング(BA)の787型機をめぐる米運輸安全委員会(NTSB)の調査は、同機に搭載されているリチウムイオン電池向け充電装置や補助動力装置(APU)に焦点が移っている。
>セキュラプレーンは2004年に充電装置の開発に着手したが、2006年11月、テストに使用したリチウムイオン電池が爆発、火災が発生し、多額の損失を被った。
>今回、NTSBがセキュラプレーンの施設への調査団派遣を決定したことで、2006年の火災をめぐる疑念が浮上している。
ボーイングの広報担当マーク・バーテル氏は、2006年の火災は電池の設計ではなく、試験装置の不適切な設定が原因だったことが調査で判明していると述べた。現在の787型機に絡む調査に関してはコメントを拒否した。

国交省と米FAAがGSユアサに立ち入り検査、B787のトラブルで 2013年 01月 21日 14:36 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_boeing/idJPTYE90K01720130121?rpc=188
>[京都/東京 21日 ロイター] 国土交通省と米連邦航空局(FAA)は21日、米ボーイング(BA)の787型機に電池を供給するジーエス・ユアサ コーポレーションの本社に立ち入り検査に入った。発火などのトラブルが起きたリチウムイオン電池の設計・製造の過程で妥当な作業が行われているか調べる。GSユアサの広報担当者は、調査に全面的に協力するとしている。