(2/3追記)

検察調書の記述否定 尼崎脱線公判でJR西社員 2011/2/3 2:02
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819A91E2E0E2E1998DE2E0E2E0E0E2E3E39391EAE2E2E2;at=ALL
>弁護側尋問に「(半径304メートルの現場カーブとほぼ同じ急カーブで起きたJR函館線脱線事故直後の同本部の会議で)ATSで防げた事例として函館線事故を資料に載せたが、付属資料で山崎前社長は見ていないと思う」と証言。

 これはアカンでしょう。見る可能性があったし見るべき義務があったのに見ないで認識しなかったなら,典型的な「認識のない過失」が証明されたわけですから。重要な安全管理情報を「見ていなかったと思う」だから「危険の認識がなかった」という弁解を産むことが立証されたわけで,弁解事態がアウトという立証が糸冬なんで,これでアウト。