テロ空輸は勘弁丸

米国:テロ未遂 対イエメン警戒強化 軍事支援拡大も
http://mainichi.jp/select/world/news/20101031ddm007030106000c.html
>【ワシントン草野和彦】イエメン発の航空貨物から29日に爆発物が見つかり、オバマ米政権はイエメンの国際テロ組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」への警戒をさらに強めることになりそうだ。

 飛行機でテロを空輸するのは,無辜の民間人が同乗する空飛ぶ火炎瓶を輸出直撃するに等しいから,ハイジャックの比ではない。愛する固定翼機を大量殺害・大規模破壊のテロに使うのは,思想の良し悪しを問わず,勘弁丸だ。空港の保安検査コストも馬鹿にならないが,確信犯相手では有効な手段が限られている。空の安全を守ることを第一義としてきた国際航空業界には,暴挙としか写らないのだが(以下略。