いすみ鉄道存続決定 今後10年の収支見込み検証 2010年08月07日10時17分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1281143877
>昨年度と今年度4〜6月の経営実績を基に作成した今後10年間の長期収支見込みなどを検証し、会社や自治体、地域住民が一体で活性化に取り組めば将来的に収支が均衡し、存続可能と判断した。存続の前提として、県と大多喜町など2市2町が線路や橋などの維持管理費や車両更新などの設備投資に対して応分の負担をしていくことを申し合わせた。
>大原駅(いすみ市)から上総中野駅大多喜町)までの14駅約27キロを結ぶ同鉄道は検証期間中、国吉駅や大原駅への売店新設や列車乗務員の自家養成など活性化策に着手。昨年度決算は3300万円の赤字で、長期収支見込みとの比較でも2200万円の減収となったものの、今年度に入って業績が好転。4〜6月の第1四半期の実績では、駅に開設した売店収入が前年同期の4倍の1460万円に急伸したほか、輸送人員も同1・6倍に増加した。

 副業で廃線の危機を免れた銚電「ぬれ煎餅」*1をみならってホスイ。税金投入補助前提が一番危険。