雲の悪魔

規定の2.7倍で急降下=速度150キロ超過―「1秒で衝突」・HAC機地上接近 2011年6月14日3時6分
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201106140001.html
>サーブ340は国土交通省が認可した運用規定で、アプローチは時速約220キロとされており、約1.6倍の速度が出ていた。
>同機はいったん高度約200メートルまで上昇した後、急降下。対地接近警報装置が作動し、機長が回避操作をして機体は急上昇した。
>急降下した時の降下率は、1分当たり約460メートル。運用規定では着陸時の降下率を1分当たり約170メートルと定めており、約2.7倍だった。

 オントップは悪魔の誘い,魔のインクラウド……と言われた時代から,雲は錯視やバーティゴ*1を招くから,やっかいな存在。GPWSで寸前で回避できたからよかった。

*1:語源はVertigoなのに日本ではバーディゴと濁る方が圧倒的多数。forensicがフォレンジックになるのと同じか。