乙カレー

JR東:2階建て新幹線「Max」5年後全廃 老朽化進み
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110309k0000e040071000c.html
>Maxは「マルチ・アメニティー・エクスプレス」の頭文字で、乗り心地や内装などさまざまな面(マルチ)で快適さ(アメニティー)を追求した高速鉄道(エクスプレス)。中距離通勤・通学客の混雑緩和や繁忙期の着席サービス向上を目的に94年7月、12両編成のE1系として上越新幹線に登場した。
>1両当たり座席数は従来より約40%増え、2階席は1列3+3の6人掛けで座席を固定し、車いす対応席や昇降装置、ベビーベッド、パウダールームも設けた。1〜2階はらせん階段でつなぎ、2階席からの車窓風景が人気を集めた。現在、6編成72両が東京−新潟方面間を結んでいる。
>東北は13年度末までにE5系「はやぶさ」に置き換え、上越は将来的に雪や厳寒期に強いE2系に統一する。Max開発に携わったJR東日本OBは「2階建ては民営化後の自由な発想から生まれたアイデア満載の車両だった。長い間、よく頑張った」とねぎらった。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20110309k0000e040035000p_size5.jpg

 新幹線の中にリフトがある唯一の編成だった。それも2階・乗降階・1階という対面出入口ドア構造で上下階段の間に収めるというセンシティブな作りで,日本の鉄道アメニティ技術の粋を凝縮したような「作り」だったし。2階席グリーン車からの眺めもいいんだけどなー。