アシ出し忘れ

神戸空港胴体着陸 操縦男性「車輪出し忘れた」
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0003356344.shtml
神戸空港神戸市中央区)で23日、小型プロペラ機が胴体着陸した事故で、操縦していた堺市北区の飲食店経営、山本芳彦さん(57)が24日、神戸新聞社の取材に応じ、「(着陸時に)車輪を出すのを忘れた」と語った。その上で、「迷惑をかけて申し訳ないと思っています」と謝罪した。
>同委員会によると、事故機はギアレバーのほか、着陸体勢時にレバーを作動させなければ音で警告する安全装置、車輪が正常に出ていると点灯する操縦席のライトも正常に機能した。
>一方、関係者によると、事故の直前、操縦席のライトについて山本さんと管制塔との間で無線交信があったといい、事故後に山本さんは「(ライトは)光の加減で見えたり、見えなかったりすることがある」と話したという。
>同委員会は山本さんがライトが点灯したと誤認した可能性が高いとみて、安全装置の警報音の認知状況や管制塔の無線交信記録などを分析、原因解明を進める。

 グリーンライトと誤認すると警報音も風切音に紛れることがありますよね。やはり警報音は心臓が停まるくらいの大音響で命令しないと。「フープー!フープー!ギア・ダウン!ギア・ダウン!」の繰り返しが続くといいかもです。
 もっとも,米国では,老パイロットが警報音の大音響で心臓マヒの機上昇天された例が1例だけあるけど……。(。_・☆\ ベキバキ