民間輸送型

川崎重工では2007年(平成19)7月に、C-Xの機体フレームを利用した超大型貨物用高速民間輸送機を開発し、民間向け貨物航空機事業に進出する方針を固めた。
>川崎が狙う市場は積載量40t以下の中小型機で、トラックをそのまま積めるなど積載能力が高いとして、旅客機を転用したボーイングエアバスの機体に対抗する。
自衛隊機の民間転用は初めてで、防衛省経済産業省も支持する方針とされ、2007年7月4日付け日経新聞によれば、防衛省経理装備局航空機課課長も「民間転用については、データ提供などで可能な限り協力する」としている。また転用の際には川崎も相応の負担をすることを希望している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/C-X_(%E8%BC%B8%E9%80%81%E6%A9%9F)#.E7.99.BA.E5.B1.95

 ジャンボと同じ発想かな。もっとも,ジャンボは大型軍用輸送機の入札にフェイルして民生用専門に変わったのだけど。それも貨物専用機から,当面は旅客用で超音速機が普及したら貨物専用機に戻すという民生転用設計で始まったし。ジャンボは旅客単価最安のハイバイパスレシオ最新鋭機で胸をってたなー。今やジャンボは燃費効率の悪いバカデカ機のイメージ。時代の流れを感じる。*1

*1:もちろん高翼機は旅客用に不適なだし,ニッチサイズマーケットの貨物専用機狙いとしてはいいと思う。