至高のセキュリティ

 「エディタ&プリンタソフトで作成したテキストデータベースとグレップ検索が使えなくなる!」と悲鳴を上げた人(DOS世代のオジン管理職と思われw。)が出て、そしたら、シス管から、「自前ソフトインスト用パソコン」が3台目として配布されたそうな。
 ただ、そのときの注意事項は、「『自前…パソコン』で作成したデータは絶対に会社のWANパソコンに入力しないように!」というキツイお達しがあったそうで、文字通り「(*o*)」目が点&口をアングリ状態になったそうな。文系上層部が決めたルールと思われ。
 ここまで徹底して厳密に励行したら、ウイルス感染も個人情報漏洩も起きない、と文系パソコンおんち上層部は考えているかもしれないけれど、作業効率とマシンのランニングコストが相当犠牲になるのではと思われる。手作業ローテクで擦り抜ければ、内部犯行のウイルス配布や個人情報持ち出しは防げない。ラストワンマイルを手作業でやれば、至高のセキュリティとして厳重なマシン管理も厳格なソフト&データ管理も、無力化する好例ではなかろうか。